副業解禁の企業が増え、別の収入や新しいキャリアのために副業を始める人が増えています。
インターネットやリモートワークの普及で、在宅で始められる仕事も多いです。ここでは在宅で始められる仕事やおすすめのサイトを紹介します。
これから副業を始める人、必見の内容です。
- 在宅でできるおすすめの副業36選!
- アンケート
- ポイ活サイト
- ユーザーテスト
- 文字起こし
- WEBライター
- 電子書籍販売
- note販売
- コピーライター
- 編集
- アフィリエイト
- WEBデザイナー
- 動画エディター
- プログラマー
- せどり
- ネットショップ
- ハンドメイド作家
- イラストレーター
- 素材販売(イラストや写真素材の販売)
- 画像加工(白抜きや文字入れ等)
- カウンセラー(オンラインで人生相談に乗る)
- 占い師(電話占い・メール占い・チャット占い)
- YouTuber
- ライバー
- ネット講師(ヨガインストラクター・ビジネスや生き方のノウハウを教える・リモートでハンドメイド教室など)
- オンラインサロン
- チャットレディ
- 内職
- 翻訳
- スマホアプリ制作
- データ入力
- オンラインアシスタント
- 経理事務
- 代理出品
- 不動産投資
- FX
- 株式投資
- 初心者の副業探しにおすすめのサイト
- 在宅でできる副業のメリット・デメリット
- まとめ
在宅でできるおすすめの副業36選!
在宅で就業可能なおすすめの副業36選をご紹介します。
アンケート
商品やサービスに関してアンケートに答えることでお小遣い稼ぎができます。
アンケートサイトは多数あり、複数登録することで効率的に稼ぐことが可能です。アンケートは1件10円〜500円が相場で、自分の考えや気持ちを率直に答えるだけでポイントがもらえます。インターネット上で答えるアンケートのほかに、座談会や商品の使用感を伝えるアンケート依頼を受けることがあり、短時間でも1万円以上の報酬が期待できます。
基本的には単価が低いため、アンケートで得られる収入は、平均で月に1,000円程度が多いでしょう。
ポイ活サイト
ポイ活とは、買い物で利用するサイトの前にポイ活サイトを経由して購入することでポイントを貯めることです。
サイト内の広告を利用することで、企業から広告費が支払われ、ポイントを獲得できます。ポイントはギフト券や他のポイントのほか、現金振り込みでも受け取り可能なことが多いです。利用したいショッピングサイトがどのポイ活サイトに対応しているかを確認しましょう。
ポイ活では、買い物のほかに、気になるサービスや商品の申し込みでもポイントを獲得できます。クレジットカードの作成や証券会社の口座開設では5,000円〜10,000円程度のポイントが付与されることが多いです。
ユーザーテスト
開発中のアプリを実際に使い、操作性を測定する仕事です。
開発中のシステムやサービスなどを実際に使い、ユーザーの率直な意見を知りたい企業が利用しています。仕事はスマホ端末から行い、ゲームやサービスなどを利用している手元の動画を撮影するものが多いです。報酬は1件1,000円〜5,000円ほど。
1つのテストにかかる時間は30分程度なので時給に換算すると、アンケートサイトなどに比べても高額な報酬を得られます。報酬はポイントで付与されますが、一定のポイントで換金可能です。
文字起こし
文字起こしは、インタビューやセミナーなどの音声を聞き、パソコンに文書として打ち込む仕事です。
音声データをもとに記事を書くメディアなどでは、需要が高く、パソコンと入力作業ができれば誰でも取り組むことができるでしょう。報酬の相場は1分100円ほどで、1時間の音声であれば、6,000円の報酬が得られます。
音声データによっては、聞き取りにくことがあり、手間がかかることも。クライアントの要望により、音声から余分な文字を切り取り、文語調に直す場合には報酬がアップが期待できるでしょう。
WEBライター
WEBライターは、クライアントの依頼に応じて文章を執筆する仕事です。
クライアントから要望された内容やテーマに沿った記事を書きます。WEBライターは未経験でもなることができますが、文字数が少なく得意なテーマの方が始めやすく、実績を積むことが重要です。
報酬は1文字0.3円〜1円ほどで、経験数によって単価がアップします。専門知識やSEO、ワードプレスなどの知識があれば、仕事を受注する時に有利です。納期までに提出すれば、自分の自由なスケジュールで記事を書くことができます。
電子書籍販売
自分の文章や漫画をインターネットで販売する電子書籍販売。紙の自費出版に比べるとコストがほとんどかからず、ページ数や色にも制約がありません。
販売をするには、販売したい電子書籍のストアでアカウントを登録し、電子書籍のファイルに形式を合わせてアップロードするだけ。販売には審査があり、審査に通ると販売できます。
報酬はストアによって異なりますが、販売価格の35%〜70%の収入が期待できるでしょう。無料キャンペーンなどを利用してうまく販売促進活動を行わないと全く売れないこともあります。
note販売
noteは、文章のほか、画像や動画を投稿し、ブログのような記事を有料にして販売します。
noteは、無料、有料の設定ができるほか、100円〜10,000円まで(プレミアム会員の場合には50,000円まで)設定可能。記事の途中までは無料にし、途中からは有料にすることもできます。
noteの利用料として、売上の10%、クレジットカードで売上の5%の決済手数料、振込手数料270円が必要です。
noteでは広告掲載ができないため、SNSなどと連動させてフォロワーを増やし、有料コンテンツを販売するビジネスモデルを取っています。販売できる有益な知識や情報を持っている人に最適です。
コピーライター
コピーライターは、商品のイメージを端的に伝える標語を考えたり、説明文を考える仕事です。
未経験から始められる仕事ですが、コンペで選ばれる必要があります。新製品のネーミングやサービスのキャッチコピーなどを公募するコンペが数多く開かれており、初心者でも参加し、アイデアが採用されれば、実績として積み上げていくことができるでしょう。
報酬は1件3,000円〜で、商品の収益に応じて報酬が支払われることもあります。
編集
主にWebメディアで、コンテンツを企画し執筆を行う仕事です。
WEBライターと記事を執筆する部分では同じですが、メディアの企画に携わり、必要に応じてクライアントとの面談や取材を行います。
コンテンツと広告が効果的に発信できているかをチェックし、次のコンテンツに反映していく仕事内容です。編集の仕事は経験が重要視され、その経験によって単価が変わります。
報酬は経験が浅い方で1件1,000円〜、スキルがあれば1件1万円以上の報酬が期待できるでしょう。
アフィリエイト
自分のブログやウェブサイトに広告を貼り、訪ねてきた人がクリックしたり、商品を購入することで得られるのがアフィリエイト報酬です。
FX口座の開設では2万円ほどの報酬、家電や商品の購入は購入額の3%程度を報酬として受け取れます。アフィリエイターの多くは月収1万円〜5万円ですが、月収100万円以上稼ぐ人も。検索エンジンで上位に表示させることで、申し込みにつながることから、サイトへのアクセス数が大変重要です。
サイトの開設から収益が出るまでには時間がかかりますが、読者が抱える問題や悩みを解決することでアクセス数をを伸ばすことができるでしょう。
WEBデザイナー
WEBデザイナーは、クライアントの要望に応じてサイトのデザインを考え、作ります。
ユーザーが使いやすい操作性を考えてサイトの設計を行い、バナーを加工やサイトのデザイン面でのサポートをするのが主な仕事です。WEBデザイナーになるには特別な資格は必要ありませんが、HTMLやCSS、Illustrator、Photoshopなどの知識や技術が必須です。
報酬は委託される業務の規模や内容によって大きく異なりますが、デザイン1ページで5万円〜、サイト全体となると30万円以上の報酬が期待できます。
動画エディター
YouTubeなどの動画編集やウエディングムービーの編集を行う、動画エディターの仕事。動画人気で需要が高い副業のひとつです。
仕事内容は、動画に効果音をつけたり、テロップを入れ込む作業が中心で、編集技術は比較的簡単に習得できます。YouTubeの動画編集代行の仕事の相場は1件2,000円〜。
ウエディングムービーや動画クリエーターとして実績があれば、1件1万円の報酬を得ることができます。パソコンさえあれば特別な機材は必要ありませんが、クライアントのニーズに合わせて最適な動画編集をしなければなりません。
プログラマー
プログラマーは設計通りにシステムが動くようプログラムを書く仕事です。
企業や案件により使用するプログラミング言語は違います。得意なプログラミング言語を中心に複数のプログラミング言語を使えると仕事の幅が広がるでしょう。
システムエラーが発生しないようにテストをするのもプログラマーの重要な仕事のひとつです。プログラマーの報酬は、時間単位制の場合2,000円〜、固定報酬の場合には1ページ5,000円〜20,000円が期待できます。
難易度や実装する内容により価格はさらにアップするでしょう。
せどり
せどりは、商品を仕入れて転売することで収入を得ます。
仕入れ先は、国内や海外の店舗やネットショップなどが一般的です。安く仕入れて、フリマアプリやオークションで販売し、手数料や送料などを差し引いて得られる差額が利益となります。
仕入れには初期費用が必要と考えられがちですが、クレジットカードを使用して購入することで初期費用がなくても始めることが可能。せどりの報酬は、売れる商品を見つけることにかかっており、月に30万円以上稼ぐ人もいます。
ネットショップ
インターネット上にショップを開き、コンセプトに合う商材を販売するのがネットショップです。
ショッピングモール型のサイトに店を持つ方法と、独立したサイトを運営する2つの方法があります。ショッピングモール型に出店すると、販売手数料がかかりますが、サイトの知名度を活かした集客が可能です。
サイト作成はツールを利用することで、初心者でも簡単にショップをオープンできます。ターゲットや商材をしっかりと決めることがネットショップ開業の最大のポイント。仕入れにコストがかかることから、個人ショップの売上は月に50万円未満のケースが多いです。
ハンドメイド作家
アクセサリーやバッグまで幅広いファッションアイテムを手作りするハンドメイド作家。
趣味の延長でハンドメイド品を作り、販売している人も多いです。アクセサリーの相場は500円〜2,000円が多く、売上から使用する材料と梱包材、送料などを引いた金額が利益となります。
商品は、フリマアプリやハンドメイド販売サイトや個人のネットショップで販売可能です。小物を中心としたハンドメイドの売上は、3万円〜5万円程度の人が多いでしょう。
雑誌などで紹介されるような人気ハンドメイド作家になると、100万円の収入を得ている人もいます。
イラストレーター
クライアントのニーズに合わせてイラストを描く仕事がイラストレーターです。
インターネット上では、クラウドソーシングを利用してクライアントの要望に合わせてイラストを発注する仕事やスタンプやイラストを販売サイトに登録して報酬を得ている人がいます。イラストを描くのが得意であれば誰でも資格や経験がなくても始められるでしょう。
インターネット上で画像のやりとりをするため、CLIP STUDIO PAINTやPhotoshopなどのツールの利用が必須です。
イラストの受注数によって収入は異なりますが、月平均3,000円〜30,000円ほど稼ぐことができます。
素材販売(イラストや写真素材の販売)
素材サイトでは、自分の描いたイラストや撮影した写真を販売可能です。
素材を素材サイトにアップロードしておくだけで、ダウンロード数に応じて報酬が支払われます。販売などはサイトが行うため、素材の提供だけに集中でき、素材をたくさんアップすればそれだけ収入が期待できるのです。
素材サイトでは、報酬は売上額の30%〜60%で、報酬の入金額には5,000円などの最低入金金額が設定されています。
何も仕事をしていなくても、過去にアップロードした素材販売で月に5万円程度の収入を得ている人も多いです。
画像加工(白抜きや文字入れ等)
商品紹介などのための画像の切り抜きや合成、文字入れなどを行う画像加工の仕事。
主にPhotoshopを使用し、ネットショップ向けに画像を修正します。Photoshopの技術が必要ですが、難易度は高くありません。1つの画像を作業するのに30分程度の時間がかかり、1つ300円〜500円の報酬が期待でき、月に1万円〜3万円程度を稼いでいる人が多いです。
画像加工の難易度により単価はアップし、件数をこなせばこなすほど、報酬を得ることができるでしょう。
カウンセラー(オンラインで人生相談に乗る)
メンタルヘルスや人間関係、人生など幅広い悩みの相談にのるのがカウンセラーです。
人生相談では複数の悩みが複雑に絡んでいることが多く、専門的な知識が必要とされます。資格を持たずにカウンセラーを名乗る人もいますが、公認心理師や臨床心理士などの資格があると信頼されやすいでしょう。
仕事は、クラウドソーシングサイトやスキルシェアサイトなどで発注を受けます。恋愛カウンセラーの場合には、資格よりも実績やテクニックなどで営業することで顧客を確保しやすいです。
カウンセラーの報酬は1時間3,000円〜5,000円が相場ですが、経験や知識を活かして数万円のカウンセリング費をもらう人もいます。
占い師(電話占い・メール占い・チャット占い)
占い師になるには、特別な霊能力は必要ありません。副業で占い師をしている人は、占いが好きなOLや主婦が多くいます。
即座に相手の状況を読み、占いのスキルがあれば、人気の占い師になれるでしょう。電話やメール、チャットなどを使った占いが活発になった背景もあり、30分〜1時間の時間があれば、電話やインターネットがあれば単発で仕事を受けられます。
電話占いサイトに占い師として登録し、審査に通れば所属占い師になれ、分単位で報酬を得られるでしょう。
デビューしたての占い師は月に数千円の収入ということも多いですが、経験を積み毎月120件以上の占いをする占い師は、75万円以上の収入を得ており、実力次第で報酬アップが可能です。
YouTuber
有名ユーチューバーだけでなく、趣味やスキルを活かした一般人のユーチューバーが増えています。
ユーチューバーは、YouTube上に自分で作った動画をのせる仕事で、ゲームの実況やおもちゃの紹介、料理レシピ動画など幅広い内容です。
ユーチューブは、広告収入で報酬を得るため、再生数が多ければ多いほど報酬が高くなります。1再生で得られる収入は0.1円程度のため、10万回以上の再生で1万円が稼げるようになる仕組みです。
再生されるような人気動画を作ることが収入に直結します。
ライバー
ライブ配信で稼ぐライバー。動画配信のユーチューバーと似ていますが、ライバーはライブで配信します。
リスナーとコミュニケーションを取ることで、ファンを作ることがライバーで稼ぐポイントです。配信や視聴は無料ですが、ライバーの収入はリスナーが有料のギフトを購入して投げる「投げ銭」が中心。
還元率は配信アプリによって異なり、15%〜50%程度です。ライバーとして人気になると、インフルエンサーとしての案件やメディア出演など仕事の幅が増えます。
内容は雑談から歌まで自分の得意なことで月に3万円程度を稼ぐことができるでしょう。人気のライバーになれば月100万円も夢ではありません。
ネット講師(ヨガインストラクター・ビジネスや生き方のノウハウを教える・リモートでハンドメイド教室など)
専門的な知識や経験を活かせるネット講師は、インターネット上でレッスンを提供する仕事です。
ヨガや英会話、ビジネスコーチングなどオンラインで行えるものならなんでもレッスンにできます。マンツーマンから少人数のセミナー形式までレッスンに合わせた開催方法で、全国の幅広い人を対象にレッスンが提供できるでしょう。
報酬の相場は1時間1,000円〜3,000円程度で、内容によって幅がありますが、固定の生徒が確保できれば、月に5万円程度の報酬が期待できます。
オンラインサロン
オンラインサロンは、有益な情報や好きな人が集まる有料のコミュニティ。
内容はビジネス、婚活、美容など幅広いく、好きな人が集まれる内容であればどんな内容でも開催可能です。
有料で参加できる人が限られるため、ビジネスの裏話やプライベートな話などを聞くことができます。有料で運営する以上、提供するテーマやコンテンツが常に新鮮で面白くなければなりません。
オンラインサロンは通常月額制で1,000円〜2,000円のことが多いです。オンラインサロンに入会するメンバーが増えればそれだけ収入が増えます。
チャットレディ
チャットレディは男性のお客さんとオンラインでおしゃべりをする仕事です。
ノンアダルト、アダルトのカテゴリーがあり、ただ世間話をするものから性的な要素を含んだサービスまであります。全てウェブ上で行うので、キャバクラのように触られたりすることはありません。
報酬は男性とどれだけ会話をしたかによって決まり、報酬は1分40円〜70円が相場。ツーショットやチップなどでより報酬を上げることが可能です。
売れっ子は月に50万円以上稼いでおり、固定客がつけば、短時間でも10万円以上は稼ぐことができるでしょう。
内職
在宅副業で昔からある内職。依頼会社から受け取る材料で、シール貼りや袋詰め、紙製品の加工などをする仕事です。
作業に必要な道具や材料は全て準備してもらえ、特別な知識は必要ありません。説明書通りに製品を完成させ、送り返すことで報酬が得られます。
内職は、完成した数で報酬が決まり、シール貼りなどの簡単な作業では1個1円にもならないことがあります。家でコツコツと作業ができる人向けで、得られる報酬は月に1万円〜3万円程度です。
翻訳
日本語を英語や他の言語に相互に翻訳するのが翻訳の仕事。
英語のウェブサイトを日本語に和訳したり、外国語の製品に日本語訳をつけたりします。英語と日本語の翻訳では、TOEIC800点以上ないと仕事が難しく感じるでしょう。
自動翻訳と異なり、しっかりと内容を確認した上で最適な訳をつけなければなりません。
翻訳の仕事は、クラウドソーシングや翻訳専門の会社から受注できます。案件の内容や難易度により単価は違いますが、5,000円〜3万円ほどを稼ぐ人が多いでしょう。
スマホアプリ制作
スマホアプリの制作では、自分でオリジナルのアプリを開発して有料で販売する方法と企業から依頼された内容通りに開発する方法があります。
個人で開発するアプリは、配信は無料で、機能追加をすることで課金を得る方法が多いです。
企業の受託案件は、仕様通りに開発する必要があり、開発の経験や知識が不可欠でしょう。アプリ開発でもう一つ収益を得る方法に広告収入があります。
ユーザーがアプリ経由で広告を見たり、クリックすることで広告収入を得られます。アプリ自体が無料の場合には、広告収入で稼ぐのが一般的です。アプリの広告収入では月に4万円程度を稼ぐことができます。
データ入力
データ入力の仕事では、PDFや紙の資料からWordやExcelなどに情報を入力します。
単純な入力内容が多く、WordとExcelが操作できれば作業が可能です。タイピングの速さや作業スピードによって、時給単価も変動しますが、会社名や住所を入力してリストを作る案件では1件10円程度の報酬が得られます。
1時間に100件の打ち込みができれば、時給1,000円です。データ入力の仕事は、正しくデータを入力できるかが重要で、作業には集中力が必要なため、初心者は短時間でできる案件から始めましょう。
オンラインアシスタント
オンラインで事務や秘書業務をするオンライン秘書。
ネット環境があれば、PC操作や事務を中心とした仕事が自宅でできます。その仕事内容は幅広く、バイリンガル事務や提案書や資料の作成まで、得意な事務作業を活かした活動が可能です。チーム制で仕事を提供するオンラインアシスタント業も多く、会社で事務経験がある人が求められます。
時給は1時間1,000円〜。稼働時間は、本業や家事の合間など自由なことが多いです。単発よりも長期的な仕事が多いでしょう。
経理事務
在宅でできる経理事務の仕事が増えています。
領収書の整理や、会計ソフトへの入力から財務報告書の作成までその仕事がは多岐にわたり、仕事内容や経験の有無によって時給も変動するのが一般的です。
経理経験者や簿記資格保持者は時給1,500円以上が期待できるでしょう。経理が未経験でもExcelなどが使えれば時給800円程度の仕事から始めることができます。
経理業務で活躍しているのは、年齢は関係なく、30代〜50代の主婦パートも多いです。
代理出品
フリマアプリを使って、自分のアカウントで依頼を受けた商品を販売する仕事です。
クライアントによって、買付から発送までをするか、出品のみを行うかが異なります。使う画像や文言、価格はクライアントによって指定されます。報酬は、1件30円〜100円程度で、売れた件数分の報酬が支払われる流れです。
写真を撮影して出品するのに30分ほどかかることも多く、1件の報酬がいくらなのかを確認してから受注しましょう。
不動産投資
不動産投資とは、マンションや住居を購入し、他人に貸すことで収益を得る方法。
不動産投資は主に単身用のマンションや一戸建てが中心です。投資を始める前には資金が必要ですが、ローンを利用することで不動産投資を始められます。
毎月の家賃収入や売却時に利益を得ることが可能であるものの、空室で借り手がいない場合や家賃を滞納してしまう借主がいるというリスクがあり、購入前に確認が必要です。
不動産投資で期待できる年間利回りは、マンションで4%〜5%。ファミリータイプの物件が若干利回りが高く、東京よりも地方都市の方が高い利回りを期待できます。
FX
FXは5,000円程度の資金があれば始められる投資です。
新規口座開設でキャッシュバックやポイント付与のキャンペーンを行なっているFX会社が多く、多額の資金は必要ありません。
レバレッジをかけることで、実際に保有している証拠金の25倍の投資が可能で、一気に収益を増やすことができる反面、相場が頻繁に動くため、常に損失のリスクがあります。
24時間運用が可能で、FXは副業に当たらないため、副業が禁止されている会社で働いていても安心して始められるでしょう。
FXでは、平均6割以上の人が利益を出しており、その収益は年間20万円未満が多いです。一方で損失を出している人も一定数いるため、リスクの管理と相場の分析が欠かせません。
株式投資
株式投資では、企業が事業を行うために投資家に株を発行します。
投資をした人は株主となり、利益を配当金として得ることや、優待特典を得ることが可能です。
売買は証券会社を通じて行い、自動売買もできることから、すき間時間を利用した取引ができます。株式投資は、企業の業績や動向によって大きく左右し、株価が急騰すれば大きな収益を得ることができるものの、値が下がり、損切りをしなくてはいけないリスクもあるのです。
企業の業績をしっかりとチェックし、リスクが少ない銘柄を選ぶことで、年間で平均5%〜6%の利回りを期待できるでしょう。株式投資は副業に当たらないため、副業ができない忙しい会社員に選ばれています。
初心者の副業探しにおすすめのサイト
副業を始める時におすすめのサイトを解説します。
ランサーズ
ランサーズは、日本最大規模のクラウドソーシングサイトです。
ウェブデザイン、エンジニア案件、ライティング、作業系タスクまで幅広い仕事を受注することができます。データ入力やアンケートなどの簡単な作業は、自分の好きな案件を選べ、数分あれば作業が完了するものが多いです。仕事が承認されたらランサーズを通して報酬が支払われます。単発仕事のタスクで実績を積むと、評価が上がり、クライアントからスカウトされることも。
仕事は、クライアントの仮入金があってから取り組むため、報酬が支払われないリスクが少ないです。手数料は、10万円以下の案件では20%で、全ての案件で手数料がかかります。
クラウドワークス
登録者369万人以上のクラウドソーシングサイトのクラウドワークス。
プロジェクトとタスクに分かれた案件で、ライティング、イラスト作成、システム開発などを中心としたさまざまな仕事を請け負うことができます。
固定報酬だけでなく、時間単価制の仕事もあり、希望に合わせた仕事を選ぶことができるでしょう。スキルを持ったユーザーが多く、クライアントからのスカウトも盛んです。
タスク案件は、すき間時間にできる簡単な作業系の仕事がアップされています。単価は10円〜2,000円程度で、誰でも取り組むことができるでしょう。
プロジェクト案件の場合には、コンペやクライアントのテストなどがあるケースが多いですが、継続的に仕事を得ることができます。10万円以下の案件は20%の手数料がかかり、支払い時に引かれる仕組みです。
ココナラ
会員数150万人以上のココナラは、スキルシェアマーケットサービスを提供するサイトです。
イラストや占い、動画編集など200以上のカテゴリから自分のスキルを活かしたサービスを提供できます。出店は無料で、通常のサービスは500円〜、電話サービスは1分100円〜自由にサービス価格を決定可能です。取引が成立すると、販売総額の5万円までは25%の手数料がかかります。
ココナラで売買される平均単価は4,000円で、売上が10万円以内という人が多いですが、評価数や内容によっては数十万円の売上を上げるユーザーもいます。
在宅でできる副業のメリット・デメリット
在宅でできる副業のメリット・デメリットを解説します。
在宅でできる仕事のメリット
在宅でできる仕事のメリットは以下の通りです。
すき間時間でお金が稼げる
在宅副業の仕事はアンケートやライティングなどが中心で、数分あれば作業が完結できる案件も多いです。
土日や平日の夜のわずかな時間を使い、収入を得られます。自分のペースで進められる仕事が多いため、すき間時間を活用しやすいです。
人と顔を合わせず仕事ができる
仕事は基本的にオンラインで受注から納品までを行います。
クライアントと直接会うことはなく、連絡はクラウドソーシング上のほか、メールやチャットで行うことがほとんどです。受注する仕事は、自分1人の作業で完結させるため、コミュニケーションが苦手な方でも成り立ちます。
スキルを活かした業務を見つけられる
得意なことが活かせる副業の仕事は、自分の好きな仕事の案件を選ぶことが可能。
難易度や内容を事前に確認した上で案件の受注ができます。経験やスキルがあることで、クライアントからさらに良い条件の仕事を受注することにつながるでしょう。
在宅でできる仕事のデメリット
在宅でできる仕事のデメリットは以下の通りです。
収入が安定しない
自分が受けたい仕事が常にあるとは限らず、収入が毎月上下しまうことが多いでしょう。
同じ仕事でも単価が違うため、時給換算をするととても低くなることも。クライアントから継続的に仕事を請け負うには、プロジェクト型の仕事を受注したり、複数のクライアントの仕事を持つ必要があります。
収入が多くなると税金が高くなる
副業で得る所得が年間で20万円を超えると、確定申告が必要です。
確定申告し、収入に応じた住民税と所得税を納めます。毎月2万円以上の収入がある方は、確定申告が必要となり、得られる収入が増えれば増えるほど税金も支払わなければなりません。
本業に支障をきたす可能性がある
納期のある仕事を受注すると、納期内に仕事を提出しなければなりません。
仕事を終わらせようと時には徹夜をして副業をする人がいます。無理をすることで、本業の仕事に影響が出てしまうでしょう。副業を行う時には無理のない範囲で行うことが望ましいです。
まとめ
クラウドソーシングサイトやスキルシェアサービスサイトを利用して副業をする人が増えています。
在宅で副業ができる仕事は、ライティングや開発の仕事のほか、占い師やライバーまでさまざまです。いずれも経験や特技を活かすことで、本業以上の収入を得る人もいます。
副業初心者が始められる仕事が多くあるので、すき間時間を活用して副業を始めましょう。