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Panda Graphics とは?受けられる仕事内容や始め方を解説

panda graphics

Panda Graphicsはゲームイラスト・3DCG制作に特化したクラウドソーシングサービスです。本記事では、このサービスがどんなサービスなのか気になる人・登録しようか迷っている人に向けて、仕事内容や登録方法・どんな人が稼げるのかをわかりやすく解説していきます!


Panda Graphicsのサービス概要

Panda Graphicsは、ゲームイラスト制作会社が運営しているクラウドソーシングサービスです。
運営しているPanda Graphics株式会社は、大手企業とも取引があり、特に有名キャラクターを扱う版権イラスト(IPイラスト)の絵合わせ制作を得意としている会社です。

会社が受注した案件の中で発生する作業をクラウドソーシングで、登録しているイラストレーター・クリエイターに依頼をするという仕組みになっています。
イラストレーター・クリエイターの登録の条件は、基礎技術があること・自宅にデジタル作画環境があることだけです。
条件を満たす人であれば簡単に在宅で、デジタルイラスト作成や3DCGの仕事を受けることができるので、副業やフリーランスの人が多く登録をしています。

案件進行中は、イラスト制作の知識を持ったスタッフがサポートしてくれるので、始めたばかりの人でも安心して仕事を受注することができます。
また、この記事では詳しく説明はしませんが、Panda Graphicsでは、ゲーム業界への人材派遣・紹介サービスも展開しています。
在宅以外でイラストや3DCGの仕事をしたい考えている人もぜひチェックしてみて下さい。

受けられる仕事

Panda Graphicsには、”ソーシャルゲーム”、”コンシューマーゲーム”を中心としたイラスト制作や3DCG制作に関わる仕事があります。
中には有名企業が発注してきている案件もあるので、誰もが知っているような有名作品に携われるチャンスもあります。

主な仕事は以下のとおりです。

  • 〈2Dイラストレーター〉 ラフ・線画・着彩・キャラクターデザイン・背景・アイテム
  • 〈2Dアニメーター〉 Spine・Live2D
  • 〈 3DCGモデラー〉 モデリング・リギング
  • 〈モーションデザイナー〉 モーション・モーションキャプチャー編集 / 修正・フェイシャルアニメーション制作

ここで注意しなくてはいけないのが、これらの仕事は自分で好きなものを選んでエントリーすることはできません。
Panda Graphicsは完全オファー制となっており、Panda Graphicsスタッフから作業依頼されることで初めて仕事をすることができます。

どうやってイラストレーター・クリエイターの選定しているのかというと、Panda Graphicsスタッフが各イラストレーター・クリエイターのポートフォリオを確認して、案件で要する技術があり、テイストに合う人を選出しています。
つまり、スタッフに選んでもらえない人は仕事がもらえず、稼ぐことができないのです。
技術があり、自分の得意分野をポートフォリオでアピールできている、イラストレーター・クリエイターは仕事をもらうことができ稼ぐことができます!

登録時、過去に制作した作品をいくつか提出するのですが、それがポートフォリオとなり仕事をもらうためにとても大切なツールになるのです。
受注件数を増やすためには、Panda Graphicsスタッフの目に留まるようにポートフォリオを充実させるのが重要なポイントになります。
自分の得意分野をアピールできるような作品をできるだけ多く提出するようにしましょう。

「好きなものを描く」ではなく「こんな風に描いて欲しい」という要望のもとイラストを描いていく仕事が多いですが、Panda Graphicsスタッフが、クライアントからヒアリングした内容を的確に指示してくれるので、効率良く作業することができます。
自分の経験値を上げることもでき、やりがいのある案件が多くあります。

また、冒頭にも記載しましたが、Panda Graphicsでは有名キャラクターを扱う版権イラストの制作を多く手掛けており、絵寄せの技術を持ったイラストレーターは重宝されます。
そのような作業が得意な人はぜひ登録してみて下さい!

Panda Graphicsの始め方

ここではPanda Graphicsの始め方をご説明します。
ウェブサイトから簡単にイラストレーター・クリエイター登録をすることができます。

募集ページの登録ボタンを押します。すると申し込みフォームが出てくるので、必要事項を記載して送信をします。
連絡先やペンネーム、作業可能時間帯など基本情報を記載するのと同時に、Panda Graphicsでの仕事を充実させるために最も重要なツールとなるポートフォリオ用のイラスト作品もここで提出をします。

作品の提出は下記のどちらかの方法で行います。

①ホームページやイラスト投稿サイトのアカウントを持っている人は、そのURLをフォームに記載する。
②PDFや画像にした作品を外部ストレージサービスにアップして、そのURLをフォームに記載する。

登録の段階でPanda Graphicsスタッフが作品を見て、一定の技術に達していないと判断した場合、登録不可となることもあるので、手を抜かずきちんと準備をしてから登録するようにしましょう。

登録フォームを送信してから1〜2営業日以内に登録の可否の連絡が入ります。
無事に登録ができたら、仕事を振られるのを待ちましょう。

このような流れで、基礎技術があり自分の作品が既に複数ある方は、簡単に登録することができます。
仕事量やスケジュールの相談も気軽にでき、自分のペースで働くことができるので、在宅でイラストの仕事がしたいと思っている人は、ぜひ登録してみて下さい!

Panda Graphicsのデメリット

スタッフのサポートも得られ仕事がしやすそうなPanda Graphicsですが、デメリットをあげるとすれば、完全オファー制であるがゆえに、仕事を振ってもらえるまで待つしかないという点です。

画風の幅が広かったり経験値の高いイラストレーター・クリエイターなら、コンスタントに仕事が振ってもらえて、ある程度安定した収入を得ることができますが、始めたばかりの人や画風が独特すぎる人は稼ぐことが難しい場合があります。

安定した発注を受けるためには、貰った仕事に真摯に取り組む・締め切りを守るなど、まずは基本的なことを徹底して、Panda Graphicsスタッフに信用してもらうことも大切です。
技術面で心配なことがある人は、スタッフにも相談をしながらスキルアップに努めることで案件受注につながります。

まとめ

Panda Graphicsはゲーム制作会社が運営する、ゲームイラスト・3DCG制作に特化したクラウドソーシングサービスです。
様々なテイストの作品を創る、イラストレーター・クリエイターが登録をしており、基礎技術と自宅に制作環境が整っていれば誰でも始めることができます。

スタッフによるサポート体制も整っているので、クラウドソーシングが初めての人にも、おすすめできるサービスです。

技術力や画風によっては、仕事の依頼をもらえず稼ぐことが難しい場合もありますが、有名企業からの依頼も多いPanda Graphicsには、誰もが知る有名作品の制作に携わったり、経験値を上げる・技術の幅を広げることができる案件が揃っているので、ぜひ登録してみることをおすすめします。

Panda Graphicsとはどんなサービスなのかご理解いただけましたでしょうか?
本記事が少しでもイラストの仕事をする方のお役に立てますと幸いです。