人気のある副業のひとつに「WEBライター」がありますが、パソコンを持っていなければできないのでは?と考える人は多いでしょう。
実際に、パソコンなら大きな画面で作業ができますし、何より文字を入力する機器であるキーボードがあるので、スムーズに作業ができます。
WEBライターのお仕事をしてみたいけど「パソコンを持っていない」「スマートフォンだけでできないかなぁ」と思った人がいるかと思います。
そこで今回は「スマホライティング」をフォーカスし、始め方や注意点など、スマホライティングとはどのような副業なのかをご紹介します!
スマホだけでもWEBライターになることは可能!
まずは、「WEBライター」とはどのようなお仕事なのか基本情報をみていきましょう。
WEBライターの仕事内容とは?
webサイト上の文章を執筆する人を指し、「企業のwebサイトに掲載する記事」「ネット広告の文章」「ECサイトに掲載する商品の説明文」など、幅広い内容のwebライティングをします。
文章を書くことができれば基本的には誰にでもできるので、資格を取得していなくても始められます。
また、記事の納品は基本的にインターネットを通じて行うので、ネット環境が整っていれば、時間や場所に縛られずにでき、在宅ワークを検討している人にもおすすめです。
スマホだけでもできるのか?
では本題の、スマホだけでもWEBライターになれるのか?についてですが、結論から言うと「可能」です。
WEBライターの仕事内容は「webサイト上の文章を執筆」なので、上記のような内容以外にもたくさんの案件が存在しています。
口コミや体験談といった「文字数が少ない案件」もあるので、案件内容を選べばスマホでもwebライティングをすることができます。
スマホライティングのメリット
スマホならではのメリットは、どのようなものがあるのでしょうか。
スキマ時間を使ってできる
スマホライティングなら、電車での通勤中や休憩時間などのスキマ時間を使ってwebライティングができます。
他にも、案件内容の確認やクライアントとの連絡なども、アプリを上手く活用すればスマホだけで対応できるので、無駄な時間を削減しながら副業ができます。
初期投資を抑えられる
パソコンを買おうと思ったら一気に数万円の出費になり、副業に充てる資金が少ない人にはかなりの痛手です。
しかし、スマホなら普段から所持している人が多く、わざわざ買いそろえる必要がないので初期投資を抑えることができます。
スマホライティングのデメリット
次は、反対のデメリットをみていきましょう。
作業効率が悪い
基本的にWEBライターの収入は、文字単価×作業スピードで変わってきます。
例えば3000文字の案件の場合、パソコンで入力するのとスマホで入力するのとでは、どちらが速いでしょうか。
スマホのフリック入力がとても速い人もいますが、パソコンのキーボード入力の方が速いという人が多いでしょう。
同じ文字数を入力するのに時間がかかっていれば、単純に時給が低くなるといえます。
受注できる案件が限られる
報酬の高い案件ほど作業内容が複雑になるため、スマホで完結させることが難しくなります。
パソコンでは快適に使える便利な機能が、スマホでは使いづらい、または使えないことも珍しくありません。
なかには「スマホ不可」といった条件もあるので、スマホだけで受注できる案件には限界があるのです。
副業スマホライティングの始め方
それでは、スマホライティングを始める方法をご紹介します。
始め方は大別すると2つある!
1つ目は「自分のコネクションを活用する」です。
これは本業でWEBライターをしている(していた)人や、友人や知人にWEBライターを探している人がいるといった、コネクションを活用して案件を見つける方法です。
しかし、こういったコネクションを持っている人は少なく、大半は何から始めたらよいかわからない人の方が多いでしょう。
そこでおすすめしたいのが、2つ目の「クラウドソーシングサービスを利用する」方法です。
クラウドソーシングサービスを利用しよう!
このサービスは、お仕事を発注したい企業や個人が、インターネットを通じて不特定多数の人々にお仕事を依頼したり、アイディアなどを募集します。
ほとんどのサービスがスマホだけでも登録が可能なので、スマホライティングを始める人にはぴったりです。
例えば日本最大のクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」だと、スマホ版アプリが用意されており、スマホでも見やすく操作しやすいのでおすすめです。
登録したら、まずは口コミ投稿やアンケート回答などの文字数が少ない案件を受注し、スマホライティングに慣れていきましょう。
スマホライティングにおすすめのアプリやアイテム
スマホだと1時間に入力できる文字数が少ないため、パソコンよりも時間がかかってしまいます。
そこで、便利なアプリなどを活用して効率を上げる工夫をしましょう。
Microsoft Word
記事を納品する際、希望するファイル形式をWordにするクライアントは多いです。
そのため、スマホ版Wordをインストールしておけば受注できる案件が増え、更なる収入アップを狙えます。
Bluetoothキーボード
近距離無線通信のひとつであるBluetoothを利用して、パソコンやタブレットといったデバイスと接続できるキーボードで、ケーブル接続特有の煩わしさがありません。
もちろん、スマホ用のBluetoothキーボードも販売されており、タブレット用と同じくスタンド機能のあるタイプもあるのでおすすめです。
まとめ
パソコンを持っていない人も、スマホがあればWEBライターのお仕事をすることは可能です。
スマホだとスキマ時間を使って作業しやすいので、暇を持て余しているいつもの通勤時間が充実した副業へとスイッチできます。
しかし、WEBライターのお仕事はスマホだけでは限界があるので、将来的にWEBライターを本格化してやるのなら、パソコンを使ったwebライティングも視野に入れておくことをおすすめします。
最初はスマホライティングで収入を得て、それをパソコン購入の資金にするのも、ひとつの方法です。