副業基礎知識

副業バイトとは?おすすめの副業バイトと探し方を解説

副業バイト

本業のほかに副業バイトをしてより収入を得たい人が増えています。

副業バイトをして収入が増えれば、金銭面での余裕が生まれるだけでなく、生活や将来への不安を解消することもが能です。これから副業でアルバイトをしたい人に、副業バイトの選び方や、仕事の探し方などを紹介します。


副業バイトとは?

副業バイトとは

副業バイトは、本業以外のアルバイトで仕事をすること。副業バイトでは、アルバイトや在宅ワークなどさまざまな働き方がありますが、給与を受け取るタイプの副業バイトを探す人が多いです。

本業の会社が副業を許可している場合には、Wワーク可能な職場だと働きやすいでしょう。アルバイト求人では、「副業歓迎」「Wワーク可能」など、積極的に副業ワーカーを募集している企業や店舗が多いです。

副業が禁止の会社で働く場合には、副業がバレない職場や仕事を選ぶ必要があります。

副業バイトに最適な仕事

本業を持っている場合、本業が終わった後や土日祝日を中心に仕事をします。副業バイトでは、短時間での勤務ができるアルバイトや単発バイトが人気です。

単発バイトには、イベントや引っ越し、軽作業などがあります。土日に稼働することが多いイベントバイトは、稼働時間が長いため1日で1万円以上を稼げるメリットや好きなアーティストやスポーツ選手に会えるという特典が。引っ越しバイトは、日払い可能なことも多く、体を使うのが好きな人に向いています。

軽作業は、梱包や仕分けなど倉庫での作業で、コミュニケーションが得意でなくても仕事が可能。在宅の仕事を選べば、誰にも会わずにバレにくいというメリットがあります。

副業バイトはなるべくストレスが少なく、本業に支障のない仕事を選びましょう。

副業バイトのメリット

副業バイトをすることは、収入アップに直結します。本業での収入アップが難しい場合、副業バイトをすれば不足分を補うことが可能です。

収入が増えないからといって無理に転職をして失敗したら、収入面でもさらに厳しい状況が待っています。副業バイトをすれば新しい居場所が確保でき、気分転換にもなるでしょう。

副業バイトが合わなかった場合、本業とは違いすぐに辞められるのもメリットです。

おすすめの副業バイトの探し方

おすすめの副業バイトの探し方を紹介します。

求人サイトで探す

求人サイトでは、「日払いOK」、「Wワーク」「副業」などのキーワードで探すとたくさんの仕事がヒットします。住んでいる場所や仕事内容で細かく絞ることができるので効率的に仕事探しができるでしょう。

本業と全く違う業種にも気軽にチャレンジできます。

バイトル

日本最大級規模のアルバイト情報サイトのバイトルは採用率が高く、誰でも全額日払いの単発バイトが豊富です。

イベント、警備、データ入力、品出しなどやりたい職種から選べます。会員登録すると条件にマッチした新着求人が届き、求人への応募が可能です。

シフトワークス

仕事との掛け持ちができるWワーク特集が組まれ、短時間、土日のみなどの仕事が多数募集されているシフトワークス。週2日など、本業とのバランスを取りながら仕事をしている人も多いです。

副業初心者におすすめと求人にあがるのが、軽作業系やコンビニバイトで、有名企業の職場も多いです。

タウンワーク

タウンワークは、大手アルバイト求人サイトです。副業OKのアルバイトは4万件近く募集されており、地域密着型の職場が見つかります。

住んでいる地域から仕事を探すのが容易で、Web登録をすれば来社不要ですぐに仕事に入れる単発バイトが豊富です。

クラウドソーシングサイトを利用

データ入力やライターなど主に在宅での仕事を希望する場合、クラウドソーシングサイトの利用が便利です。

クラウドソーシングサイトは、クライアントと仕事をしたい人をサイト上でマッチングさせ、納品した仕事が承認されれば確実に報酬を受け取ることができます。

クラウドワークス

日本最大規模のクラウドソーシングサイトのクラウドワークス。データ入力やアンケートなどの簡単作業から、Web開発、デザインまで幅広い種類の案件があります。未経験でも経験を積むことでスカウトを受けられるのも魅力です。

ランサーズ

クラウドソーシング老舗サイトのランサーズ。ライターやデザインなどさまざまな職種の案件が募集されています。コンペ形式が活発で、スキルがあればそれだけ高単価の仕事の受注が可能。いつでも作業ができるタスク形式とプロジェクト形式の両方で仕事が見つかります。

副業にできる仕事から探す

家事代行業

依頼された家事や料理、育児のサポートをする家事代行業。タスカジやキッズラインなどのマッチングサイトを利用して仕事の提供ができます。

送迎や簡単な家事であれば、1回1、2時間程度の仕事が多いです。

フードデリバリー業

ウーバーイーツ、menuなどに代表されるフードデリバリーの仕事。自分の好きな時間に効率的に稼働すれば誰でも稼ぐことができます。

アルバイトよりももっと自分のペースで仕事を始めたい人に最適です。

副業バイトをする際の注意点

本業が副業禁止の会社だとバレる可能性がある

就業規則で副業を禁止している会社が少なくありません。

就業規則で副業を禁止しているのにも関わらず副業をして本業に何らかの影響が及んだ場合、懲戒処分を受けるケースがあります。副業をしていることを同僚に話さないことはもちろんですが、接客業などで働く時には注意が必要です。

副業禁止の会社で副業をする時には、人と会わない仕事か在宅ワークを選びましょう。

確定申告が必要になる場合も

本業を持つ会社員の場合、年間の所得が20万円を超えると確定申告が必要です。アルバイトをして副業のアルバイト先から給与で所得を受け取っている場合、20万円以内ならば申告の必要はありません。

在宅ワークやフードデリバリーの仕事などで収入がある人は、仕事にかかる経費を除いて所得が20万円以上で確定申告をします。

確定申告の時には、「普通徴収」で自分で住民税を支払う方法を選び、会社に副業バイト分の住民税の通知が行かないようにしましょう。

アルバイト・パートは会社バレの可能性がある

お給料には雇用形態によって「給与」「報酬」の2種類があります。

雇用契約を結んだアルバイト・パート(給与)で副業をする場合、誰にいくら給料を支払ったかという「給与支払報告書」というものが会社から提出されます。

そのため、アルバイト・パートは確定申告で「普通徴収」を選んでも、本業の会社の住民税が増えることで会社バレのリスクが高いです。

会社バレを防ぐのであればクラウドソーシングや業務委託契約のバイト(報酬)を選ぶといいでしょう。

普通徴収を選ぶと副業分の税金を別で支払うことができますが、地域によっては理由がないと認められない場合もあるので、事前に確認しておくのがおすすめです。

まとめ

副業バイトで収入を増やしたい人は、本業の仕事に支障が出ない短時間や休日のみに働けるアルバイトを探しましょう。

兼業を歓迎するアルバイト先も多く、自分の都合に合わせた働き方ができます。副業禁止の会社で働いている場合には、人に会わない職種や在宅ワークを選ぶことで、会社にバレるリスクを防ぐことが重要です。

副業で年間20万円を超える所得がある人は確定申告が必要になるため、自分の収入を把握しておきましょう。