在宅やリモートワークでできるプログラミングの副業は、他の副業と比較すると報酬が高く収入アップに大きく近づきます。
平日は会社員として働きながら、休日にプログラマーとして稼ぐ人も増えており、注目度の高い副業となりつつあります。
現在もインターネットを使ったビジネスはどんどん広がっており、そこに欠かせないプログラミングのお仕事は将来性もあるので、まずは副業から始めてみようと検討する人も多いでしょう。
とはいえ、プログラミングの副業について、わからないこともあるものです。
プログラミングの副業をするメリット・デメリット
まずは、プログラミングの副業に関するメリットとデメリットをみていきましょう。
メリット
やればやるほど収入が増える
プログラミングの副業は、「成果報酬型」の場合がほとんどです。
そのため、働いた分が報酬としてもらえるので、やればやるほど収入が増えるということになります。
しかし無理して受注すると、本業に影響が出たり、納期を守れなかったりとマイナスポイントになるので、計画性をもって受注しましょう。
専門スキルが身につく、役に立つ
本業の仕事内容にもよりますが、プログラミングのスキルが本業に役立つこともあります。
プログラム作成だけではなく、プログラミングに必要な論理的思考によって仕事を効率化することも可能です。
実績ができる
プログラミングの副業が軌道にのり、フリーランスとして独立する人もいます。
独立や転職を視野に入れている、やってみたら相性が良かったなど、やってみて初めてわかることもあるので、「経験する」を目的にやってみるのも良いでしょう。
いつでも、どこでも作業できる
プログラミングは、パソコンとネット環境があれば、時間や場所を制限することなくお仕事ができます。
通勤する必要もないので、その時間を作業に充てられるのも嬉しいポイントです。
デメリット
初心者がいきなり稼ぐのは難しい
プログラミングのスキル習得はそれなりに難しく、本格的なプログラミング言語(PHPやRubyなど)を自由に使いこなせるまで時間がかかります。
そして、実務経験がないとクライアントに巡りあうことも難しいのが現状です。
初期投資が必要
プログラミングには、パソコンとネット環境が不可欠です。
最初の大きな出費になりますが、丁寧なお仕事をするためにも道具や環境は整えましょう。
プログラミングは未経験だと稼げない!その理由は?
先ほどのデメリットでも述べましたが、プログラミングの初心者や未経験者がいきなり稼ぐのは難しいです。
その理由は下記のとおりです。
- 専門スキルを使いこなせない
専門スキルを習得し使いこなせるようになるには、独学やスクールなど様々な方法がありますが、必要な勉強時間は約3ヵ月から半年はかかると考えてください。
個人の適正にもよりますが、それなりに時間がかかってようやく習得できるスキルなので、生半可な覚悟では稼げません。
- 実務経験がないとお仕事を受注しにくい
すでに実務経験がある現役プログラマーが稼ぐのはさほど難しくありませんが、未経験者となると話は変わります。
実務経験がなければ現場でのノウハウがわからず作業に戸惑ってしまうでしょう。
もし自分がクライアントの立場なら、確実に作業してくれる経験者にお願いしますよね。
そのため初心者や未経験の場合は、なかなかクライアントに巡りあうことは難しいです。
プログラミングを副業にするために必要なスキルは?
では初心者や未経験者が、プログラミングの副業で稼げるようになるためには、どうしたら良いのでしょうか。
専攻するプログラミング言語を決める
まずはどのプログラミング言語を学習するのか決めましょう。
プログラミング言語の種類はたくさんあり、それぞれ習得難易度や案件数がちがいます。
例えば、「webサイトを製作する」案件で稼ごうと決めたら、それに必要なプログラミング言語を習得すれば良いので、かなり勉強範囲の的が絞れます。
少額案件で実績を積む
初めの内はあまり単価のことは気にせずに、とにかく実績を作ってポートフォリオ(自分の履歴や能力を周囲に伝えるための作品集)を充実させていくことを意識しましょう。
未経験からプログラミングの副業をするために必要なこと
初心者や未経験者であってもプログラミングの副業をするためには、必要最低限の知識やスキルを習得しなければなりません。
長い勉強時間を要しますが、どのような勉強方法があるのかみていきましょう。
独学で勉強する
自分のペースで学習を進められる独学は、学習時間と費用を抑えられるメリットがあり、参考書はもちろん、学習サイトやアプリの活用など様々な方法があります。
しかし教えてくれる人がいないので、疑問点の解決や間違いに気づきにくいです。
プログラミングスクールに通う
時間やお金に余裕がある人は、スクールに通う方法をおすすめします。
講師がいるので疑問点はすぐに質問できますし、同じ目的の仲間(生徒)がいるので心強いです。
通信講座を利用する
スクールに通う時間がなければ、通信講座を利用することをおすすめします。
講座によってはオンラインレッスンを受けられるので、自宅で受講できます。
プログラミングの案件はどこからもらう?
専門スキルを習得したら、次はいよいよ案件を見つけましょう。
クラウドソーシングサービス
たくさんの案件が出ており、中には初心者OKの案件もあるので取り組みやすく、初心者や未経験者におすすめです。
実績作りに活用することもできます。
スキルシェアサービス
慣れて自信がついてきたら次のステップとしておすすめです。
商品(自分のスキル)の値段設定は自由にできるので、腕試しを兼ねてやってみるのも良いでしょう。
エージェントサービス
熟練者になると扱える案件も幅広くなり多様な働き方できます。
自分に合ったレベルの高い案件を、エージェントに紹介してもらえるサービスをおすすめします。
まとめ
プログラマーの副業で稼ぐ方法や、案件の探し方などをご紹介しました。
専門スキルを習得することは簡単ではありませんが、これからも将来性のあるお仕事です。
ぜひ、プログラマーとして副業ライフを充実したものにしてください!