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Workship(ワークシップ)とは?サービス概要や始め方、デメリットを紹介

workship

Workshipは株式会社GIGが運営する、デザイナー・エンジニア・マーケター・編集者・人事・広報など、主にデジタル・IT業界で活躍するスキルをお持ちの個人と企業のプロジェクトをマッチングする2018年から始まったスキルシェアサービスです。

ここでは、Workshipがどのようなサービスなのかという概要や、Workshipの始め方、デメリットについて解説していきます。


Workshipとは

Workshipは株式会社GIG (GIG inc.)が提供する、自由な働き方を目指すプロフェッショナルなフリーランスと企業マッチングするスキルシェアサービスです。
『本当にやりたいことに、本当にやりたい相手と、挑戦できるセカイをつくるために。』をコンセプトに、様々な職種に対応した案件を掲載しています。
リモートワーク、週1日~、副業など、柔軟な働き方ができる案件が豊富で理想のワークスタイルを実現することができます。

また、賠償責任保険の無料付帯やお祝い金、企業とトラブルになった時の相談窓口など、フリーランスへのサポートが充実しているのが特徴で、安心して案件に取り組むことができます。

案件の紹介や推薦文を作成してくれるエージェントサービスがある

全てのフリーランスと企業を繋ぐサービスに共通することですが、企業との報酬や業務内容などの交渉は自分だけでしなくてはならないので、そう言った面でも初心者の人は最初は案件受注するまでに苦労するでしょう。
自信がない、自分で案件を探す時間がない人は、エージェントサービス(無料)を利用するという方法もあります。
担当者と面談をすると、マッチしそうな案件を紹介してもらうことができ、担当者が推薦文を作成して企業に推薦をしてくれるので一人で案件を探すよりも心強いです。

Workshipで受けられる仕事

WEB制作に関わるデザイナー、エンジニア、プランナー向けの案件が多いですが、編集者、人事、広報などさまざまな職種の方に対応したプロジェクトが用意されています。
自分の経歴やスキルに合わせて案件を検索する事ができ、案件の紹介ページには掲載している企業の概要、依頼内容などが細かく書かれて、案件のイメージがしやすいです。
『週1日でOK』など、こだわっている条件でも検索をする事ができるので、挑戦したいことや理想の働き方にマッチする案件を簡単に見つける事ができます。

Workshipの始め方

Workshipの始め方について解説していきます。

アカウントを作る

Workshipを利用するには、まずWorkshipの公式サイトからアカウントを作る必要があります。
GoogleやFacebookのアカウントを使用する事ができるので、簡単に作成する事ができます。

プロフィールを作成

続いて、履歴書代わりとなるプロフィールを入力します。
自己紹介や職務経歴の他にも、やってみたいことを記入できる欄があるので、具体的に記入して自分の目標や夢をアピールしましょう。

プロフィールを充実させると企業とのマッチング率が上がります。
書き方がわからない人は、ガイドラインも用意されているので、参考にしながら文章を考えることができます。

案件(仕事)を受ける

プロフィールが出来上がったら、案件を検索してみましょう。
自分のスキルや希望条件をチェックすると該当する案件が表示されます。

気になる案件を見つけたら『気になる!』ボタンを押して企業にアプローチします。
『気になる!』ボタンは企業とワーカーがカジュアルに繋がれるように開発されたシステムで、双方の『気になる!』が揃うとマッチングし、企業と直接メッセージの交換ができるようになります。

メッセージでのやりとりや面談をして、条件が確定したら成約となります。
ここで、Workshipに成約報告をするとお祝い金1万円を受け取ることができます。
このお金を成約までのやりとりにかかった時給や、備品の準備に当てることができるので、気持ち良く案件に参加できます。

報酬を受け取る

報酬の請求はWorkshipのWEBサイトから行います。
契約期間中は毎月月初にWorkshipから前月稼働分の請求書のドラフトが発行されますのでまずそちらを確認しましょう。
ログインをすると『契約・支払い』のページに飛べるので、そこから請求書発行手続きを行います。

また、前払いオプションを選択できる案件であれば、手数料はかかりますが、Workshipへ請求書を提出した日から最短即日で報酬を受け取ることができます。

Workshipのシステムは、案件Workship以外の請求書や領収書を作成することもでき、振込先情報を登録すれば自動的に反映されるので、事務的な作業を短縮することができ、空いた時間で新しい案件にチャレンジすることができます。

Workshipのデメリット

Workshipのデメリット面について解説していきます。

スキルがない人には不向き

Workshipは、第一線で活躍するプロフェッショナルなフリーランスとスキルを求める企業を繋ぐサービスを謳っているだけあって、掲載されている案件は専用ソフトを使用したクリエイティブな内容であったり、専門的な知識を求められる案件ばかりです。
かなりプロ向けのサービスとなっているので、経験値が少ない初心者が案件を受注するのは少し難しいかもしれません。

案件の数は豊富ですが、人事系や広報系のような案件は、WEB制作系のクリエイティブな案件に比べると数は少なく、あったとしてもパソコンやインターネットの知識がないとできないものが多い印象なので、やはりITに強くないと採用されるのは難しいでしょう。

地方在住だと案件が少ない

勤務地の自由度は、リモート案件を希望する人には問題ないはずですが、都内での案件が多くを占めているため、地方在住でオフィスに通って働くことを希望している人にはマッチする案件が少ないと感じるかも知れません。

まとめ

Workshipのサービスをまとめると以下のようになります。

  • WorkshipはITに特化したスキルシェアサービス
  • 案件のマッチングを手助けしてくれるエージェントサービスを無料で利用可能
  • スキルがない人が稼ぐにはちょっと厳しいサービス

Workshipには、600社以上の企業が求人を出していて、デザイナー・マーケター・エンジニア・ライター・データサイエンティスト・広報・人事・経理・セールス・コーポレートスタッフなど幅広い職種の求人があるので、これらのスキルがある方は利用してみてはいかがでしょうか。