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bizseek(ビズシーク)とは?仕事内容やメリット・デメリットを紹介

bizseek

bizseek(ビズシーク)システム手数料が業界最安値のクラウドソーシングサービスです。手数料が安いというメリットから副業を検討する人も多いと思いますが、まだまだ大手に比べれば仕事が少ないなどのデメリットもあります。

今回はbizseekで稼げるかどうかやどんな仕事があるのかを解説していきます。


Bizseek(ビズシーク)とは?

bizseek(ビズシーク)は株式会社アイランドが運営するクラウドソーシングサービスです。

サイト上だけで様々なジャンルで案件募集があり、サイト上で仕事の受注・発注・納品が完結できるサービスです。

クラウドソーシングは安全な取引ができる代わりにシステム手数料が高いことがワーカーに取ってネックになりがちです。bizseekはシステム手数料が業界最安値(2021年2月現在)と、ワーカーに優しい金額設定がされているのが特徴です。

業界最安値のシステム手数料

bizseekのシステム手数料は以下の通りです。

依頼金額クライアントワーカー
10万円超の部分無料依頼金額の5%(税別)
10万円以下の部分無料 依頼金額の10%(税別)

大手クラウドソーシングサービスのLansers(ランサーズ)やCrowdWords(クラウドワークス)では売上からシステム手数料5%〜20%と高い手数料が引かれてしまいます。

継続的に稼いでいくことを考えれば手数料は安いに越したことはないですよね。

bizseek(ビズシーク)の仕事内容

bizseek(ビズシーク)には初心者向けで誰でもできる案件から経験者向けの案件まで幅広いカテゴリ分けがされています。

初心者向けの仕事をするのであれば「ライティング」や「軽作業」のカテゴリ内で初心者OKなどと書かれた仕事を選ぶのがおすすめです。

また、仕事のジャンルとは別にざっくりと分けて「プロジェクト」「コンペ」の2種類の仕事形式があります。

プロジェクト方式

プロジェクト形式はクライアントの募集に応募(提案)を送り、提案者の中から選定採用されれば仕事が開始できます。

金額感:1,000円〜10万円

クラウドソーシングで定期的に副業をするのであれば、基本的にプロジェクト案件をメインでお仕事していくことになります。

1度受注したあと継続的に発注してくれるクライアントもいれば単発で終わってしまうことも多いため、最初は提案を繰り返していく作業が必要になります。

bizseekに限らず、クラウドソーシングで登録したばかりのうちはサイト上の受注実績がないため、提案が通りづらい傾向にあります。

最初のうちは頑張って提案を送っても1件も仕事にありつけないこともあります。

アピールできるスキルや実績がないうちは「初心者歓迎」と記載があるような単価が低い案件を最初はこなしてサイト上の実績を伸ばしていく努力が必要になります。

初心者向けでも応募できる仕事内容は?

bizseekにある初心者向けの仕事は、ブログ記事作成・覆面調査・リスト作成・レビュー執筆・体験記事執筆などがあります。

bizseekにはタスク案件(簡単なアンケートや感想文)がないため、スマホのみで稼げる仕事は少ないと思っておいた方が良いでしょう。

コンペ方式

コンペ形式はクライアントの募集に対してワーカーが指定の成果物と共に提案文を送り、提案者の中から選定されれば報酬が発生するという仕組みです。

金額感:1,000円〜30万円

コンペとして募集されている案件はいろいろとありますが、例としてデザインやネーミングなどがあります。

自分が応募(提案)できそうな案件があればチャレンジしてみてもいいですが、選定されなかった提案分は報酬が発生しないため、あまりおすすめはしません。

案件によっては高い報酬が設定されている場合もあるので、無理がない程度に提案してみてもいいですが、コンペ方式メインで稼いでいくのは難しいです。

bizseek(ビズシーク)のメリット・デメリット

bizseek(ビズシーク)のメリット・デメリットを解説します。

bizseek(ビズシーク)のメリット

bizseek(ビズシーク)で副業を始めるメリットは以下の通りです。

  • 他のクラウドソーシングより手数料が安い
  • サイト上で受注・発注が完結できる
  • サイト上で契約を結ぶので報酬未払いなどの心配がない
  • 仕事が受注できれば自分の好きな時間に仕事ができる

冒頭でも解説した通り、大手クラウドソーシングと比べても手数料が安いので手取り分が多いです。

仕事を受注できるかは自分次第ですが、受注さえできれば好きな時間に好きな場所で仕事ができます。

bizseek(ビズシーク)のデメリット

bizseek(ビズシーク)のデメリットは以下の通りです。

  • タスク案件がない(プロジェクト案件・コンペ案件のみ)
  • 募集されている仕事が少ない
  • 受注できなければ仕事ができない
  • 振り込み手数料は他のクラウドソーシングと変わらない

タスク案件とは、クライアントが設定した最大人数に達するまでは誰でも作業可能な案件のことです。

他のクラウドソーシングサービスではタスク案件から始める人も多いので、最初からプロジェクト形式の案件に提案文を送ることに対して敷居が高く感じてしまう人もいるでしょう。

また、現在はまだ募集されている仕事が少ないのが大きなデメリットです。

実際検索してみると「簡単作業」のカテゴリで21件、「ライティング」で5件です。(2021年2月現在)

今後改善される可能性はありますが、提案が通らない可能性も考えると現時点でbizseekのみで稼いでいくのは難しいと言えます。

bizseek(ビズシーク)だけの副業は厳しい

仕事の案件が少ないため、bizseekのみで稼いでいくのは現時点では難しいです。

他のクラウドソーシングと併用する使い方や、「大手のクラウドソーシングサービスで応募の競争率が高すぎて仕事が受注できない」という人が慣れるために利用するのにおすすめです。

大手クラウドソーシングサービスに比べれば全体のユーザーは少ないですが、ユーザーが少ないということは1件のプロジェクトに対する応募も競争率が低いということになります。

今後少しずつでもユーザーが増加していく可能性もあり、最初から大手のクラウドソーシングサービスを始めるよりも仕事が受注しやすい可能性もあります。

bizseek一本で稼いでいくのは継続発注してくれるクライアントに出会わなければ難しいですが、クラウドソーシングサービスの流れを掴みたい人にはおすすめです。

まとめ

今回の内容をまとめると以下の通りです。

  • bizseekはシステム手数料が業界最安値
  • タスク形式の案件がない
  • 大手と比べると募集されている案件が少ない
  • bizseekを始めるなら他のクラウドソーシングと合わせるのがおすすめ

bizseekは手数料が安いという大きなメリットがありますが、仕事が少ないため一本で稼いでいくのは難しいです。また、タスク形式がないので気軽にお小遣い稼ぎをしたいという人には向いてないでしょう。

プロジェクト案件にひたすら応募して当選を待つ時間もすぐに稼ぎたい人にとっては時間がもったいないと感じる人もいるかもしれません。

副業ですぐに稼ぎたいという人は知識がなくても簡単に始められる副業を選ぶのがおすすめです。