副業基礎知識

看護師の副業はどんなものがある?スキルを活かした副業やその他の副業についても解説

看護師

他の職業と比べるとお給料が高い傾向にある看護師ですが、近年注目されている副業に興味があってもおかしくありません。

空いた時間を有効活用したい、別の職業を体験してみたいなど、副業に興味が出る理由は様々です。

今すぐ副業を始める気がなくても、情報収集しておいて損はありません。

今回は、「看護師の副業」をテーマにご紹介します。


看護師とは?

まず、看護師とはどんなお仕事をしている職業なのか、基本情報をみていきましょう。

看護師の仕事内容

看護師とは、医療・保健・福祉などの場において診療の補助をしたり、療養上のお世話をする職業で、まさに「人を看る」お仕事です。

医療の専門性が進むなかで看護師のお仕事も細分化してきており、常に勉強・向上心を持つ姿勢が重要な職業です。

職場は病院や福祉施設、あるいは在宅・訪問診療などです。夜勤など変則的な勤務スケジュールもあり、心身共にハードなお仕事です。

そのため、常に人手不足で求人情報はたくさん出ています。

看護師のなり方

看護師になるには、看護師学校や大学などの看護師養成機関で学び、看護師国家試験に合格する必要があります。

中学卒業後の5年一貫制看護高等学校のルートでいけば、最短20歳で国家試験を受験することが可能です。

もちろん、社会人として働きながら看護師の資格を取得するルートもあるので、誰にでもチャンスはあります。

看護師と准看護師との違い

「准看」という略称でよく聞くこちらの職業は、都道府県知事が行う試験に合格すると資格取得ができる職業です。

「医師や看護師の指導のもと」でしか業務を行えないため、看護師長などの管理職についたりすることにも制限がうまれてしまいます。

しかし、お仕事内容はほとんど同じで「看護師にできて准看護師にできない医療行為」はありません。

もちろん、准看護師から看護師を目指すことはできるので、経験は無駄にはなりません。

看護師は副業OK?禁止?

では、「看護師は副業ができるのか?」について解説していきます。

一部の看護師は副業ができない

民間が運営する病院などの職場で働く看護師は副業ができますが、一部の看護師は法律により副業が禁止されています。

それは「公務員の看護師」です。

副業ができない「公務員の看護師」とは?

これは県立・国立・公立などの国や地方自治体が運営している病院などで働いている看護師です。

身近な例としては、公立病院や保健所などが主な勤め先施設になります。

民間に勤めている看護師と業務の違いはありませんが、待遇が違ったり勤務先によって特色が変わってきたりします。

公務員は法律により副業が禁止されているため、看護師でも教師や警察官、消防士といった他の公務員と同じ扱いになります。

副業をやるなら法律や就業規則は守ろう

ただし禁止されていないからといって黙って副業を始めると、職場によっては反感を買ったり本業に支障をきたす恐れがあるので、必ず上司に相談・確認してからやることをおすすめします。

そして法律違反をして副業をすると、場合によって懲戒免職処分を受けることになるので重々注意が必要です。

うまく隠れて副業できたとしても、年末調整や確定申告で発覚する可能性があるので、法律や就業規則はきちんと守りましょう。

看護師におすすめの副業

看護師をしている人におすすめの副業を紹介します。

看護師のスキルを活かしたおすすめの副業

看護師の専門スキルを活かした副業には、どのようなものがあるのでしょうか。

副業入門におすすめのものから、少し特殊なものまで3つご紹介します。

健診センター・巡回健診

健康診断を受ける人たちのサポートをするお仕事です。

本業との差が少ないことや、検査項目ごとに担当する分業制なので覚えてしまえば同じことの繰り返し作業になるため副業入門にはおすすめです。

また、病院のように救急患者の対応をすることは少ないので精神的ダメージが小さいです。

体力的にも比較的楽で、単発としても働けるのがメリットです。

注意したい点は、始業時間が朝早いため、早起きが苦手な人には辛いでしょう。

訪問入浴

専用の浴槽と入浴車を使用して、利用者のご自宅で入浴介助のサービスを行うお仕事です。

通常、介護士2名・看護師1名の3人1組で派遣されます。

看護師の仕事内容は、入浴前と後のバイタルチェックと入浴介助(介護士と共に)です。

抱えて移動したり、衣服の着脱をしたりと業務を決められた訪問時間内に済ますため、かなり体力を使います。

やることや覚えることも多く大変な面がありますが、ひとりひとりの利用者に集中して看護ができるので、日々多忙な看護をして疲れている人におすすめです。

在宅看護の経験もできますし、入浴介助後の「ありがとう」はやりがいになります。

イベントナース

ライブ会場やスポーツイベントなどの救護室で待機し、急病人の一次対応を行うお仕事です。

ほとんどがケガや熱中症の一時対応ですが、稀に大ケガの一時対応をすることもあります。

救急対応や応急処置の経験がある人が求められます。加えて、救急車を呼ぶかどうかといった緊急判断ができるかがポイントになってきます。

短期間の単発勤務になるので、すき間時間を有効活用できる副業としておすすめです。

求人サイトを利用するのもおすすめ

どの副業も、収入と共に知識や経験も得ることができる魅力があります。他にも様々な副業があるので、自分に合ったものを見つけてください。

その際におすすめなのが、看護師の求人に特化した「ナースパワー」です。

こちらは、株式会社ナースパワー人材センターが運営するサービスで、1985年に日本初の看護師専門の職業紹介所として始まりました。

様々な求人情報の他にも、専任のキャリアアドバイザーがいてサポートをしてくれます。

看護師以外のおすすめの副業

では、本業とは関係ない副業はどんなものがあるのでしょうか。

普段は激務で疲れていることも多いでしょう。そんな時は、すき間時間を有効活用できる在宅業務がとてもおすすめです。

データ入力

手書きのデータやアンケートの回答などを、パソコンを使って専用フォーマットに入力して、保存をするお仕事です。

入力と同時に誤字などのチェック業務もあるので、普段からカルテの記入やバイタルチェックなど間違えてはならない業務を行っている看護師には向いている作業でしょう。

Webライター

様々な内容の記事を執筆するお仕事です。

専門職のスキルを活かした案件であれば、難なく執筆でき収入を得ることができます。

まとめ

看護師の副業は、スキルを活かしたものがたくさんあるので収入以外にも知識や経験を得ることができます。

レベルアップを目的に副業を始めるのもいいかもしれません。

ただし、看護師はハードなお仕事です。本業に支障をきたさないように事前に職場の上司に相談・確認をしましょう。

そして、しっかりと休息もとれるようバランスを考えて副業をしてください。